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PRプランナー・PRライターってどんな仕事?スキルアップするためのコツは?〜第3期広報・PRプランナー&PRライター養成講座第1回より〜

「自分の魅力を生かせる創造性のある仕事って何だろう?」「しかも、時間や場所に関わらずにできたら、もっといいな」現在、小さい子どもを2人育てながら、仕事に育児にと過ごす毎日。文章を書くのが好きだし、誰か(何か)の魅力を伝えるイメージのライターに興味があるな、と思っていた矢先、itty selectionのPR講座に出会いました!「ゆくゆくはもっと余裕を持って自分らしく働きたい」という思いもあり、フリーランスになれるレベルまでスキルアップできそうという理由から受講を決めました。受講メンバーは、ご自身でイベントを企画・運営している方、既にフリーランスで仕事をされている方、会社を立ち上げている方など、多彩なバイタリティ溢れる方々ばかり。ドキドキワクワクで挑んだ第1回めの様子を、hirominがお伝えします。PRでは、ただ「売る」のではなく信頼関係を築くことがポイント「PR」と聞くと、何を思い浮かべますか?私は、受講前は「自己PR」という言葉などから「魅力を表現、発信すること」と何となく思っていました。でも、学んでみると、もっと奥が深いことがわかりました。PRの概念について、講師のかみむらゆいさんが「ホワイトボードを売るなら?」という例で説明してくれました。たとえば100台売ることを目標にしているとして、「買った人がどう思っているか」「ファンになってもらえるか」に指標を置く。その上で「100台売る」を達成するのがPRなんだそうです。「100台売れた、ヤッター!」で終わりではなくて、「ファンになってもらって、すべてのステークホルダー(お客様や消費者など関わるすべての人びと)と中長期的な信頼関係を築く」というのがPRの概念。この視点からブレずに、PRする対象が商品でも体験でも読み物でも、すべてのステークホルダーとWIN-WINの関係を築くことが重要なのだと知りました。なぜ今PRの需要があるのか?これまでのPRとこれからのPRPRのイメージがついたところで、PRプランナーの歴史についてゆいさんから説明がありました。これは、「なぜ今PRできる人材が求められているのか」の理由にもつながります。今までも「広報」という、一般的にマスメディアなどを使った方法はありました。これは広く報じることができるものの、一方的な発信になりがちという側面もありました。10年ほど前からはインターネットによる広報も始まり、以前の広報活動よりもinteractive(相互的)な関係に。広く届ける「広報」から、関係構築しながら必要としている相手に届ける「PR」に変わってきたのだそうです。今、PRにどうWebを取り入れていくかということに、多くの企業がアンテナを貼っているけれど、まだまだその方法がわかっている企業が少ない。だからPRできる人への需要が高まっているということでした。この説明を聞いて、納得しました。たとえば、何かイベントをやりたいと思っても、どこにどのタイミングでどのような内容で発信・周知すればいいのか、「なんとなく」主要なSNSで発信した方がいいのかな?くらいの感覚でしかわかりません。まさにそのPR方法を教えてくれるのが「PRプランナー」なんですね。PRプランナー・PRライターとは。価値を届けるべき人に届けるためにPRプランナーとは、最適なPRをするために戦略を練る「PRのプロ」。PRといっても、プレスリリースをはじめサイトやSNSなどのオンライン施策から、イベントや店舗などのオフライン施策まで数多くのツールや場があります。「各ツールの特徴を捉えた上で、どの順番で、いつ、どこで、何をやるべきかを示す必要がある上に、『価値を届けるべき人に届けられているか』の視点が重要」とゆいさん。なるべく多くの人に届けるのがマスメディアをやリスティング広告だとすると、PRでは本当に届けるべき人に届けていくことにより比重をおきます。たとえば1万人に情報が届いて、問い合わせしてきたのが10人だとすると、PRは「はじめからその10人に情報を届ける」ことに重きをおいて戦略を練る。まさに、「価値を届けるべき人に届ける」んですね。価値観の多様化が進む中で、入ってくる情報量もどんどん増える一方。その中で自分に合っている情報・欲しい情報に出会える、というのは簡単ではないような気がしています。でも、その情報に出会えたら、もしかしたら人生が変わるようなことが起きるかもしれない。そんなマッチングも後押しできる「PR」って素敵だし、それができる人になりたい!と思いました。そして、PRライターは「最適なPR方法を知った上で、各コンテンツでの最適な内容にするためにライティングをする」というお仕事です。最近ではGoogleなどのWeb上でもPR的な視点を持った質の高い記事が評価される仕組みに変わってきているそうです。そのような最新のWeb情報やSEOの仕組みも理解しているからこそ書ける記事がある。誰でも書けるものではなく、「届けたい人に届けられるものを書くことができる」PRライターの需要が高まってきている、ということも説得力がありました。印象に残った「短時間でいかに相手の印象に残るか」1分間の他己紹介このPR講座では、PRについて学ぶのはもちろん、フリーランスになるためのマインドなども学びます。わたしが第1回講座の中で印象に残ったのが、講座始まってすぐに行われた「他のメンバーを1分で皆に紹介する」という他己紹介。1分過ぎると強制終了なので、限られた時間の範囲内でその人の魅力をどれだけ伝えられるかが試されます。全員の紹介が終わった後、ゆいさんがおっしゃっていたのは、「この短時間で、どれほど印象に残り、興味を持ってもらえるかというのもフリーランスにとって大切です。もっと知りたい、話を聞いてみたいと思ってもらうためには、アイコンタクトや振る舞い、声の出し方など練習しましょう」いうことでした。確かに、印象に残っていたメンバーは、手振りがあり、じぶんなりの言葉を選んで堂々と紹介していました。わたしはというと、聞いた情報を漏れなく話すことに精一杯で、振る舞いや声の出し方などにまったく気を配れなかったことに気づきました。仕事をしていく中でじっくりお互いの信頼関係を築いていくのはもちろんですが、「この人と一緒に仕事がしたい」と思ってもらってはじめて前に進めることもあります。仕事のきっかけを掴むためにも、第一印象を残すことはとても大事なことだと学びました。PRパーソンとしてスキルアップするには、実践あるのみ!講座の最後に、ゆいさんからスキルアップするためのもっとも重要な方法を教えてもらいました。それは「PR視点を養うためにはとにかく日々の実践」ということ。成功事例などのアンテナを常に張って引き出しを溜めていくこと。仮説検証を繰り返してよりよい結果をつくっていくこと。日々実践することがスキルアップの秘訣だそうです。関わる人すべての方との信頼関係を築くPR。Web知識やライティングスキルはもちろんですが、「人として」の魅力も重要だと感じました。次回以降は、実際にライティングをするそうなので、知識はもちろん、実践もどんどん積んでいけるのが楽しみです!(執筆:hiromin)

ビジネスパーソン向けオンライン英会話「Solo Language」を始めて2か月。外国人講師とコーチが目標をカスタマイズしてくれて上達が早い!〜英語中上級者・フリーランスや経営者におすすめです〜

こんにちは。itty selection Inc. CEOの上村由依(かみむらゆい)です。私は、PRプランナー&PRライターとして企業のPRを手がけています。もうすぐ32歳なのですが、約10年前の22歳から2年ほどニューヨークに住んでいました。(3か月ハワイに住んだことも)……が、英語に「自信がある!」とは言えません。実は、まったく留学や海外移住経験がない人よりも、海外に1〜2年住んだ人のほうが英語にコンプレックスを持っている傾向があるそうです。私もそうなのですが、その理由はきっと、ほとんど聞き取れなかったころに比べて、「ネイティブの英語」をきちんと理解できるようになったから。比べられるようになったからこそ、「自分の英語って、まだまだだな」と思ってしまうのだと思います。●フリーランスや経営者におすすめしたい「Solo Language」そこで「英語力に自信をつけたい!」と、2019年1月から受講を始めた中上級者向けオンライン英語学習「Solo Language」。記録&継続するモチベーション管理のために、ときおりレポートを書くと決めたので、今日は、2か月やってみての経過を報告します。>>Solo Languageちなみに、無料トライアルのあと受講を決めた経緯については、前回の記事でお伝えしています。この記事の最後に前回記事のリンクを貼っておきますね!「Solo Language」の授業で扱うトピックは、ビジネスにすぐに活かせるものが多いし、日程調整も毎回フレキシブルなので、とくにフリーランスや経営者におすすめです。●1か月ごとの評価で、これから伸ばすべきところが明確にわかるまず1か月めが終わったあとの、先生からの評価がこちらでした!

広告や広報とは違う“PR”って?需要が高まるPRパーソンとして活躍するために大事なこと〜第3期 広報・PRプランナー&PRライター養成講座 第1回より〜

はじめまして。「広報・PRプランナー&PRライター養成講座」第3期生のChiharu Snowです。私は「誰かの役に立つ情報を届けることでキャリアを積んでいきたい」と考えていたときに、この講座に出会いました。PR(Public Relations)とは、すべてのステークホルダーと中長期的に信頼関係を構築することで、事業成長を目指すこと。そのためには、届けるべき人に情報を届け、商品や企業を応援し続けてくれるファンづくりという視点が大切です。それを知って「PRなら、情報を届ける側と受け取る側すべての人を幸せにできるはず」、そう感じて受講を決めました。第1回目の講座の様子をレポートします。届けるべき人に価値を届けるPR、応援され続けるファンづくりで事業成長へ PRは「すべてのステークホルダーと中長期的に信頼関係を構築することで、事業成長を目指す」とお伝えしました。すべてのステークホルダーとは、クライアントや株主、スタッフなど、関わるすべての人たちを指します。また、世の中や社会までを含みます。PRは、商品やサービスを利用するエンドユーザーだけでなく、関わるすべての人に応援してもらえるような良い関係づくりを目指すものなのです。「商品やサービスの価値を伝える」という側面から、PRは広告と混同されることが多いです。PRと広告の比較しやすい部分としては、PRの仕事の一部であるメディアリレーションがあります。広告は、テレビのCMやWebサイトのバナーといった枠を買い、その枠の中で商品やサービスを紹介できるものです。ここでは買い付けた企業が伝えたいことを伝えられるので、「私たちの商品はここが素晴らしいんです!」と商品の良さだけを伝えることもできます。一方、PRにおけるメディアリレーションでは、記者などの第3者から商品を紹介してもらうカタチを目指します。番組内での紹介や記事化が実現すれば、それは「A社の商品って、ここが素晴らしいんですよ」と客観的に発信されたものとなります。商品を購入する前に、実際にその商品を購入した人のレビューをチェックする方は多いと思います。これは商品の提供者から発信されたものよりも、「A社の商品を使ってみたら、すごく良かった!」と客観的に発信された情報の方がリアルで信頼度が高く感じられるからではないでしょうか。PRは、世の中の課題を解決する商品やサービスの価値を伝え、応援し続けてくれるファンづくりを目指します。関わるすべての人と中長期的な信頼関係を構築できることで、事業の継続や成長につながっていくということなんです。どちらが良いということではなく、大事なのはPRと広告のどちらが最適かを分析したり、上手に組み合わせながら世の中への伝え方を柔軟に考えること。その商品やサービスがなぜ必要なのか、価値を届けるべき人に届けられるように取り組むことといえます。なぜ「広報」ではなく「PR」?インタラクティブなコミュニケーションも可能に PRと広告の違いを理解できたところで、広報との違いが気になってきました。広報とは、その字のとおり、広く報じる(知らせる)ということです。インターネットが普及する前は、記者やテレビの取材班といったメディアから広報をするというのが一般的でしたが、今では、Webサイト・プレスリリース・メールマガジン・SNSなど、さまざまな方法で情報を発信できるようになりました。消費者からの意見もインターネットを通じて受け取りやすくなっています。従来のメディアリレーションだけでなく、広報担当者自身が情報を届けられる機会や手法が多くなり、さらにはユーザーの声を聞いたり、インタラクティブにコミュニケーションをとることもできるようになりました。広く知らせる「広報」という言葉では実態に沿わなくなってきたことで、すべてのステークホルダーと中長期的に信頼関係を構築する「PR」が使われることが増えているそうです。価値を最大限に届けられるPRプランナーとPRライターの需要は年々高まるPRの手法が多岐に渡る中で、すべてのステークホルダーと関係性を築くための戦略を立てる人。それがPRプランナーです。1年先、2年先を見据えた上で、今は何をすればいいか。イベントやセミナーといったオフライン、SNSやメルマガといったオンライン、さまざまな手法を組み合わせて、届けるべき人に価値を届けるための最適解を出す。相手のことを深く理解し、届けるべき価値は何か、その価値は誰にどんな方法で伝えるとよいかを考えられる人が求められています。そして、PRプランナーの戦略に基づいて、使用する手法に合ったライティングができる人がPRライターです。企業が何を目指していて、どこに価値を届けたいのか。PR視点を持ったライティングで信頼関係を構築していけるライターを求める企業は増えてきているそうです。誰でも簡単にできるライティングではないからこそ、需要が高まってきているんですね。PRプランナーもPRライターも、相手のことを深く理解し、届けるべき価値は何か、その価値は誰に伝えるとよいかを考えられる人といえます。本人すら気づいていない魅力に気づき、その魅力を最大限に伝わる方法で発信できる人に活躍のチャンスが広がっています。知識があればあるほど活躍できる、“引き出し”を増やす努力をコツコツとPRプランナーやPRライターの需要が高まっていることにワクワクしながら、具体的に日々できることは何だろう、と考えていました。ここで、ゆいさんからアドバイス。「日々アンテナを立てて、この商品はどうして流行っているんだろう、と考えてみることが大事です。また、多くの事例を知って引き出しを増やしておくことが実践の場で活きてくるので、PRや広報に関連する雑誌やWebコンテンツをたくさん読みましょう!」これを聞いて、私は、何気なく目にしているもの、世の中で話題になっているものを消費者の1人としてしか捉えていなかったことに気づきました。どんな人をターゲットにしてPRされているのか、どんな手法を組み合わせているのか、気にして考えることから始めたいと思います。最後にゆいさんから。「知識はもちろん大事だけれど、何より実践して肌感覚を身に着けることも大事!」講座では、座学だけでなく実践の場も多く用意されています。PRについて知り、早く手を動かしてみたいと強く感じた第1回目。次回も今から楽しみです!(執筆:PRライター Chiharu Snow)

PR初心者向け。プレスリリースとは? 配信できる情報・できない情報

今回はitty selectionのPRプライベートレクチャーから、株式会社story⁷s base小松田久美が「プレスリリース」についてお伝えしていきます。企業がPRを行うなかで、必ずといっていいほどプレスリリースは施策候補にあがってきます。イメージ的に会社からのお知らせであることは何となく分かりますが、具体的にはどんなもので、何ができるPR手法なのでしょうか。マスメディアへのお手紙から、世の中に向けたお知らせまでまず、プレスリリースは基本的に法人しか発行することができません。PRについての世界的な標準ルールとして、“企業からマスメディアや世の中へ情報を公開する、もっとも公式な方法”であると認識されているからです。法人格しか発信できないからこそ一次情報として信頼性があるニュースと判断されます。そのため、テレビや雑誌などのメディアに取り上げられる可能性も、世の中の人たちからの信頼も高いツールであるといえます。情報としての価値が高いために、上場企業であればリリースの内容によって株価が大きく動くことさえ起こります。内容にもよりますが、万が一発行済みの内容に大きな間違いがあれば訂正リリースが即座に打たれるほど、会社にとってプレスリリースは大きな意味をもつのです。では、どんな情報を発信すればいいのか、また、どんな情報は配信できないのか、を見ていきましょう。プレスリリースは「新しい情報」を伝えるものプレスリリースは、簡単にいうと、企業が新しい商品やサービスをつくったときや経営情報が変更になったときなどにお知らせをするものです。以前はFAXを使ってマスメディア宛のお手紙として送ることがメインの方法でした。しかし、近年ではプレスリリース配信サービスがいくつも生まれ、Web上で公開することができるようになりました。プレスリリースは「新しい情報」を伝えるものであるため、以前から継続しているできごとについて掲載することはできません。何度も同じことを伝えることもできないのです。たとえば、創業時からの人気商品を改めて紹介するために記事を作成し、配信を行うことは許可されていません。会社の沿革など新しい情報が含まれない記事も作成できません。けれども新しい情報を主として配信し、補足情報として伝えたい内容を記載することは可能です。たとえばこれから実施する10周年記念のセール告知をメインに書き、そのなかで創業当時から人気がある商品に触れる程度であれば問題はありません。ただしメインであるはずの内容以外が強調されすぎていたり、プレスリリースとしてそぐわないと判断された場合には、配信サービス運営会社から差し止めを受けることもあります。さらには「プレスリリースとしてのふさわしくない情報」を配信してしまうことで、受信したメディア側から今後リリースを読んでもらえなくなる可能性も出てきます。内容については“受け取る側がどのような情報を必要としているか”という目線を大切にしながら、作成しましょう。プレスリリースは、テレビや雑誌などの出演情報のみでは掲載できないもしもテレビ番組への出演や、雑誌などでの取材があった場合には、「あの番組で取り上げられた商品です!」と告知をしたくなりますが、テレビ出演に関しては大きく掲げられないルールになっている配信サービスが多いです。あくまでプレスリリースは“企業自体”のニュースをお知らせすることが目的であるため、それ以外のことを強調することはできません。また、たとえば実際に放送の事実があったとしても、必ず番組側に掲載の許可をとることが必要になります。先方から掲載OKが取れてはじめて補足情報として付け足すことが可能になります。テレビなどには著作権が存在するため、プレスリリースに限らず、WebサイトやSNSでのお知らせの際にも、しっかりと確認を取りましょう!プレスリリースは「事実」を発信するものプレスリリースは、広告とは目指すゴールが異なります。広告ではテレビや雑誌などの広告枠を購入したうえで、その中であれば企業の伝えたいメッセージを自由に発信することができます。しかし、プレスリリースは決められた書き方に沿って、事実をお知らせすることが目的のツールです。そのため大げさな表現や、数字などを多めに記載することもできません。PRを代行する会社ではリリースの発行を行う際には標準的なルールにもとづいて、メディア掲載につながる反響や、伝えるべき人に伝わることを狙いながらも、クライアントに不利益が及ばないようにリスク対策を行っています。配信作業自体はむずかしいものではないので、気軽にプレスリリース配信をはじめる企業が増えましたが、専門家のフィードバックを得たり、専門家に依頼することが会社を守ることにつながります。・株式会社story's base・プレスリリース「日本唯一の、セブ島専門PR・広報代行サービスを展開する「株式会社story’s base」を設立」(執筆:株式会社story's base 小松田久美)

なぜPRパーソンが求められているの?PRのスキルがあれば、確実にキャリアアップできる理由~第3期 広報・PRプランナー&PRライター養成講座 第1回レポート~

6か月間をとおしてPRについて学ぶことで、今後のさまざまなキャリアアップが実現できる「第3期 広報・PRプランナー&PRライター養成講座」が始まりました。受講生のEri Inoueが第1回の内容をレポートします!私は2019年に「フリーランスになる」と決めたタイミングで、この講座のキャッチコピーに惹かれて参加したいと強く思いました。告知文に「フリーランスになる、パラレルワークをする、海外で働く、どれでも選べる」書かれていたんです。これまでの1期と2期を卒業した先輩たちの活躍もみてきたからこそ、今回絶対に参加したい!と決意し、関西から受講しております!今回は、PRとはなにか?PRプランナー・PRライターとはどんな仕事?どうしてフリーランスのPRライターはとても求められているのか?広告とPRのちがいなどについて学びました。PRとはどんなシゴトで、どんな人が向いているの?講座は、「今のところPRってどういうことだと思っていますか?」という、講師ゆいさんの投げかけからはじまりました。講座生でグループになって話し合い、わたしは「PRとは関わるすべての人と信頼関係を築くことと思います」と伝えました。さまざまな意見が出たなか、各グループからは「信頼関係構築」や「ファンづくり」「相互関係で情報を伝えること」などの答えがでてきました。ゆいさんは、どれもが正解という上で「PRというのは、パブリックリレーションズの略であり、すべてのステークホルダーたちと関係性を築いていくこと」と教えてくださりました。すべてのステークホルダーとは、お客さま、社員、株主、社会、世の中などを指します。ただし、関係構築だけではビジネスになりません。企業が「事業を継続する、売上をあげる」という目標の過程として関係構築をしたうえでビジネスをしていくことを目指すのがPRです。わかりやすく言うと、「モノを100個売る」という目標があるとすると、「売れる」ことがPRの本質ではなく、「買ってよかった」とか「また買いたい」と思ってもらえているのか、ファンになってもらえているのかまでを指標にしていきます。だからこそ、PRのシゴトに向いているのは、その企業や商品を好きになってもらい、ファンになってもらいたいと思えるような“届けたい想い”を理解できる「相手のために想える人」が向いていると教えていただきました。広報の歴史から知る、広告とPRの違い届けたいひとに情報を届ける企業活動として「広告」と「広報」が古くからありました。広告とは、CMや看板、雑誌などの枠を購入して「じぶん(自社)が言いたいこと」を世の中に発信できる手法のことです。対して広報は、マスメディアが記事やテレビ番組の一部で取り上げることで広く報じること。つまり広報では、第三者(雑誌記者さんやテレビのディレクターさんなど)が「あの人はこんなにすごい!」と伝えるからこそ信頼が高いものと言われてきました。でも、近年では、インターネットが普及したことによってインタラクティブにコミュニケ―ションがとれるようになりました。そういった背景から「関係構築」が必要になってきたことにより、広報という名前だけでは範囲が狭すぎるため「PR」という言葉が世の中に少しずつ広まりはじめたそうです。「PR」をおこなう方法としても、Webサイト、メルマガ、ブログ、SNS、プレスリリースなどWebを使用した多くの手段がでてきました。たくさん出てきたからこそ「PRのやり方がわからない」という声が多くあげられているのが現在です。それに対して最適解を導き出すのがPRプランナー、PRライターというお仕事。広告から広報へ、そして今、PRが注目されてきている背景を知ることができたからこそ、情報やツールがありふれた世の中でそれぞれの特徴や使い方を知っていて、どうなるか理解し、最適なPRプランで届けたい人に伝えることができるこの仕事がどれほど求められているものなのか、改めて知ることができました。フリーランスのPRライターはなぜ需要があるの?そもそもPRプランナー、PRライターとはどういう仕事なのでしょうか?先ほどの「PRのやり方がわからない」企業に対して、PRをするために何をどうしたらいいのか「最適解を出してあげられる」のがPRプランナーであるとゆいさん。ただ単に「なにかを使ってPRしましょう」ではなく、たくさんの手段があるなかで、伝えたい想いを届けるべきひとに届けるために、「いつ、どこで、どういうものを使って、どういう順番で、どう組み合わせで届けるか」それぞれの手段の特徴を理解してプランニングするのがPRプランナーの仕事です。そして、そのプランニングができたうえで、それぞれのツールで最適なライティングをするのがPRライターの仕事です。またSEOの知識も必要です。アクセス数や、サイトの滞在率、最後まで見てもらえているかという読了率や他の記事への回遊率、申し込みや問い合わせのアクション数、リピート購入率、SNSのシェア率などまで、さまざまな情報にもとづき、文章で関係構築できる質の高い記事をつくれるのがPRライターです。フリーランスでPRプランニングも、ライティングもできる人材であればPR会社に依頼するよりも少しでもお手頃な価格で依頼することが可能なため、フリーランスのPRライターは今とても求められる職種だそうです。このタイミングで講座を受講して本当によかったと感じました。第1回目の講座を終えて4時間ほとんどノンストップの講座でしたが、あっという間でした!最初から最後まで頭を使い、講座生と話したり、発表したり、インタラクティブな講座だったので、1回目から学ぶ情報量が多かったです。また、その後の講座生のアウトプットの早さはメンバー全体のレベルの高さを感じました。PRプランナーの学びのときに「何曜日の何時ごろに情報をあげたらよいか」までもプランニングできるようになるためには自分で投稿してみて知る、まずは「実践が大事」とお話するゆいさんの言葉がとても印象的でした。アウトプットするためにレポートやまとめ記事を書くのも実践することでライティングスキルを向上できる。講座の時間だけでなく時間外にも学び実践することでこの講座を最大限に活用できると感じました。次回はさっそく実践してみる講座の予定ですので、さらに講座生のみなさまと成長できるようにたくさん吸収してレポートにてアウトプットさせていただきます!(執筆:PRライター Eri Inoue)

PRとは、どういうもの?まずは「広告」との違いを知ろう!

ここ数年で企業が運営するオウンドメディアやSNSを使ってファンを作る活動が一般化したことがあり、「PR」の概念が一気に浸透してきました。その一方で、これまでも身近にあった、「広告」と混同して認識されてしまうケースもまだ多いようです。この2つは似ているようで、実は大きな違いがあります。この記事ではitty selectionのPRプライベートレクチャーから、株式会社story⁷s base小松田久美が「PRとは」と「広告との違い」についてをお伝えしていきます。PR=関係性をつくり、好きになってもらった上でのビジネスを目指すPRとはPublic Relations(パブリックリレーションズ)の略で、日本語に訳すと“公共との関係性づくり”となります。この「公共」を、PR業界では「すべてのステークホルダー」と解釈しています。つまり、お客様だけでなく、株主や従業員、今はまだ企業のことを知らない一般の人々、さらには社会や世の中までが含まれます。つまりPRが目指すのは「企業や商品について、すべてのステークホルダーに知ってもらい、信頼を得たうえで最終的にファンになってもらう」関係性づくりといえます。もちろんビジネスである限り、ゴールには商品の購入など利益につながる目的がありますが、「ただ売る」のではなく、PRにおいては過程で理解してもらうこと・理解し合うことを重視します。また、買ってくれた人が「本当に買ってよかった」と思っているのかというところまでを指標にします。いずれにしても、まずは知ってもらうための行動が不可欠です。「PR≠広告」それぞれに、いいところがある広告もPRも商品やサービス、企業について「お知らせをする」部分では共通しています。けれどもこの2つは、実施する際の方法が異なります。それぞれの違いをまとめたのが、以下です。・PR手法を問わず、ファン化を促進するあらゆることがPRに含まれます。オンラインではWebサイト・プレスリリース・SNS・メルマガなどがありますし、オフラインでは店舗運営・イベント開催・チラシなど多岐に渡ります。また、従来からの広報活動としてはテレビや雑誌などのマスコミに向けて、「番組での情報配信や、記事媒体などで掲載がされるように」情報提供をすることも、PRの仕事です。マスメディアにおいては、情報を採用するかどうかを決める権利は、100%マスコミ側にあります。また、伝える内容を企業側が指示できない代わりに、公共性のあるメディアが選定した情報を発信することによって(第三者が伝えることによって)、受取手への信頼性が高まる手法だと言われています。マスメディアの方々が「世の中に伝えるべきだ」と判断し、取り上げると決めてくれれば、そこに費用は発生しません。・広告一方で、テレビや雑誌をはじめとした「広告枠」を購入して発信をするのが広告です。Webではバナー広告やリスティング広告がよく知られています。その枠のなかであれば、基本的には商品や企業についての魅力を企業が自由に伝えられるというのが広告の特徴です。つまり、表現の方法や使う言葉についても、企業側が伝えたいことを主軸に制作できるため「いいことばかり」を謳うこともできるのです。そんな特徴から、昨今は広告を読む側が「広告とは企業側の意図によって作られたもの」という認識を強めているため、以前と比べると説得力が得られにくくなっているという側面があります。これら2つの手法の大きな違いは、「消費者に届ける言葉を、誰が発するか」にあります。PRでは、テレビ番組の制作者や雑誌の記者など、メディアに属する人たちが、取り上げるタイミングや切り口を決定します。一方で広告については企業側の伝えたい内容を尊重して制作されます。実際に制作をするのは広告代理店であっても、出稿する企業がクライアントとなるため「クライアントの意思を尊重して」企業の言いたいことを中心に伝える場となります。PRと広告それぞれの手法ごとに特徴や利点があります。どんな結果を求めるのか、企業や事業のフェーズなどによってどちらをいつ選ぶべきかが変わってきます。これからの企業経営に、なぜPRが大切なの?広告ではまずなるべく多くの人に届けることを目指すため、「今すぐ手元にある商品を100個売りたい」のなら広告の方が適していると言えます。PRにおいては、ファン化を目指すわけですから、より深く商品やそれを作った企業について知ってもらいたいからです。それにはやはり時間を要します。また、ファンになるということは「今後もその商品を買いたい」もしくは「今後もその企業から買いたい」ということです。そのためくり返しコミュニケーションを取ることで、信頼をつみあげることができます。目先の利益以上に、中長期的に、深く長くお付き合いできるお客さまを増やしていくのがPRの考え方です。最近ではインフルエンサーやSNSでの拡散によって、意図して発信された情報に触れる機会が増えたこともあり、消費者側も手にした情報をそのまま信じていいのか口コミなどで確認するケースが当たり前になってきています。こうした信頼性の担保を求められる今だからこそPRの価値が高まっているのです。・株式会社story's base・プレスリリース「日本唯一の、セブ島専門PR・広報代行サービスを展開する「株式会社story’s base」を設立」(執筆:株式会社story's base 小松田久美)